ドナウの東か、遥かもっと東から

2016年7月末よりハンガリーのブダペストで生活し、2019年8月末より東京へ。毎日が新しい発見の連続です。

2016年7月末よりハンガリーのブダペスト(=ドナウの東)で生活し、2019年8月末より東京(=遥かもっと東)へ。
日々の出来事をときどき交えながら、ハンガリーや周辺諸国のグルメ、観光情報などをご紹介しています。

バラトン湖近くの友人の別荘で、みんなでワインを飲みながら語り合っている途中、




なんと蚊取り線香が設置された。しかも、形もどこか懐かしい匂いも日本で見たものとそのまんま同じだった。




どこで手に入れたのか聞いてみたところ、近所のスーパーで普通に売っていたとのこと。Johnson社「Raid」という商品で、どうやらハンガリー以外でもヨーロッパ諸国をはじめ、世界各地で販売されているらしい。


O型だからかなぜなのか、蚊に刺されやすい身としてはとてもありがたかった。まだ小さい頃、祖父母の家で過ごした夏の思い出が、ちょっとだけ頭をよぎった。

友人にご招待いただき、ハンガリー最大の湖バラトン湖(Balaton-tó)のほとりの町にある彼らの別荘へ。


 

テラスからそのまま湖が見渡せて、絶景の眺めだった。



時間が経つにつれて、空の色が変わるともに湖の色も変わる様子が、ずっと見ていて飽きなかった。



ワインを飲みながら語らっているうちに、あたりはすっかり真っ暗。対岸のどこらへんに町があるのか、向こうに見える灯りですぐにわかるのが面白かった。


海のないハンガリーでは、ここが「ハンガリーの海」と呼ばれているようだ。確かにこうして眺めていると、本当に海が広がっているようだ。
いつか泳ぎに行きたいのだけど、その前に水着でも大丈夫なようにちゃんと体絞っておかないとね。

毎日暑いので、最近はパプリカで自家製のピクルスを作ってみたりして、とにかくの消費量が早い。でもそのおかげなのか、なんとなく体が疲れにくくなってきたし、お腹周りもスッキリしてきたような気がする。もしかしたら酢ってダイエットにも効果があるのかもしれないと思って、スーパーで買ったアプリコットでビネガードリンクを作ってみた。




アプリコット3個を半分に切って種を除いて瓶に入れて、リンゴ酢と、本来は氷砂糖を使うべきところをスーパーで見つけられなかったので普通にグラニュー糖で漬けて、冷暗所で保存。3日くらいしたらグラニュー糖もすっかり溶け切ったので、さっそく炭酸水で割って飲んでみた。酢の酸っぱさがアプリコットと砂糖の甘味でだいぶマイルドになっていた。


これをウィスキーや焼酎で割っても確実に美味しいこと間違いなし。なのだけど、お酒ナシでも充分美味しく飲めていつの間にか空になってしまっていた。


次はどの果物で作ってみようかな。

 

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