ドナウの東か、遥かもっと東から

2016年7月からハンガリーのブダペストでの生活を始めました。毎日が新しい発見の連続です。

早稲田大学在学中に交換留学で1年間ドイツのライプツィヒ大学に留学。
卒業後はドイツ系→入社3年目でアメリカ系に買収→日系広告代理店→半年間のブランク→日系外食産業を経て、2016年夏ハンガリーのブダペストで新生活を始めました。
日々の出来事をときどき交えながら、ハンガリーや周辺諸国のグルメ、観光情報などをご紹介しています。

2年前、まだブダペストでの生活を始めたばかりの頃に訪れたブダ王宮の丘の「民芸フェスティバル(Mesterségek Ünnepe)」に、実に2年ぶりに足を運んでみた(※2年前の投稿はこちら)。

FullSizeRender


2018年のメインテーマは「機織りと糸紡ぎ」とのこと。

FullSizeRender

確かに、布製品に関するブースが多く、機織りや糸紡ぎ、籠編みなどの実演もあった。

IMG_6884


王宮の庭では、ゲルもお出迎え。

IMG_6885

ハンガリー語では「ユルタ(jurta)」というらしい。


初日平日の夕方に訪れたので、そこまで混雑していなくて、じっくり見学できた。

FullSizeRender

IMG_6895


クラーク・アーダーム広場(Clárk Ádám tér)へと続くスロープ沿いにも、ぎっしりとブースが並んでいる。

IMG_6896

IMG_6897


ひと通り見学してからまたスロープを登り、コンサートステージの方へ。

<後編>に続く。 

ハンガリーに住んでいる以上ハンガリー語の学習もまだまだ続けなきゃなのだけど、ちょっとだけ気分を変えてみたくて、ドイツ語のコースに3週間だけ参加してみることにした。学生時代に留学もしながら結構本気で習得に取り組んでいたドイツ語。せっかく中級レベルまで身につけたわけだし、今は日本にいる時よりもずっと使用頻度が高い。というわけで、ブダペストでの生活を始めてからも、半年に一度のペースでドイツ語学校ゲーテ・インスティテュート(Goethe-Institut)に通うことにしている。


東京時代もゲーテに通っていた頃もあったのだけど、仕事を始めてからはなかなか通いづらくなってしまって、そのままフェイドアウトしてしまった。今は割と融通がきく生活なので、逆にコースのスケジュールをベースに日々のスケジュールを組んでいる。何より受講するきっかけを後押ししたのは、受講料の安さだ。東京だと64クラスで78,000円のところ、ブダペストでは60クラスで76,000フォリント (約30,400円)で、半額以下。しかも、私が通っていたハンガリー語の語学学校の受講料よりも安かった(※2018年8月現在)。


実は、ドイツ語のブラッシュアップのほかにもう1つ目的がある。それは、ハンガリー在住の友人を作ることだ。コースに参加しているのは9割がハンガリー人なのだが、私のような外国人も決して珍しい存在ではない。今までもブラジル人、ポーランド人、ロシア人、中国人、韓国人とさまざまな国籍の参加者がいて、なかなか国際的な雰囲気になっていた。春に参加した時一緒だったクラスメイトは国籍関わらず今でも連絡を取り合っていて、時々会ったりもする。こういう新しい出逢いはいつだって嬉しい。ちなみに今のところ、日本人の参加者に出逢ったことはない。


そんなわけで月曜日から始めて4日目。ふと廊下を歩いていたら、コースのパンフレットにドイツ語、ハンガリー語、英語だけでなく、中国語版も並んでいることに気づいた。

IMG_6873

パンフレットがあるということは、それだけ受講希望者が多いということなのだろう。実際今のクラスでは1人だけだが、別のフロアでは結構な数の中国人とおぼしき参加者を見かけた。今のクラスメイトも、ゲーテに通うためだけに今ブダペストに滞在しているという。では、そもそもどうしてブダペストでドイツ語を学ぼうと思ったのか、その理由も含めて詳細は後日改めて質問しようと思うのだが、もしかしたらここ数年日本でよく耳にする「フィリピンで英語留学」のように、「ハンガリーでドイツ語留学」というような流れが密かにあるのかもしれない。実際ホームページによると、ドイツのゲーテでは最安でも80クラスで1,150〜1,250ユーロ(約145,500〜158,200円)と、東京と比較してもかなり高い。


個人的には、なかなか興味深い現象である。

これまで全9回ご紹介していたブダペストの壁画シリーズvol.1はこちら vol.2はこちら  vol.3はこちら  vol.4はこちら vol.5はこちら vol.6はこちら vol.7はこちら vol.8はこちら vol.9はこちら)。今回は壁画ではなくタイル画ということで、番外編だ。

ブダペスト13区にある行きつけの美容院に行く途中、こちらのタイル画を発見した。

IMG_6866

ゴーグルを付けて息継ぎをしているかのような少年が描かれている。もうそれを見ただけで、この建物の中にプールがあることがわかる。


ちなみにプールはハンガリー語で「ウソダ(uszoda)」という。 ウソじゃないよ、本当だよ!

↑このページのトップヘ