ドナウの東か、遥かもっと東から

2016年7月からハンガリーのブダペストでの生活を始めました。毎日が新しい発見の連続です。

早稲田大学在学中に交換留学で1年間ドイツのライプツィヒ大学に留学。
卒業後はドイツ系→入社3年目でアメリカ系に買収→日系広告代理店→半年間のブランク→日系外食産業を経て、2016年夏ハンガリーのブダペストで新生活を始めました。
日々の出来事をときどき交えながら、ハンガリーや周辺諸国のグルメ、観光情報などをご紹介しています。

ケルン(Köln)での最初の朝は、大聖堂の近くにあるベーカリー「メルツェニヒ(Merzenich)」で少し遅めの朝食。

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欲張りにサンドイッチとリンゴの菓子パン、そしてコーヒーの大サイズを注文した。コーヒーのカップのサイズが意外にも大きかったのだけど、これがとっても美味しかった。パンもサンドイッチの方はしっかりした食感で、噛みしめるごとに味わいが深くなる感じだった。一方で菓子パンの方はふわふわの食感。なかなか充実した時間を過ごせた。


そして、ケルン大聖堂(Kölner Dom)の内部も見学した。

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外から見てもかなり巨大だが、中に入ってその規模が広がりを持って実感できた。

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何より目を引いたのは、美しいステンドグラス。

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ステンドグラスの中には21世紀の作品もあり、それは初めて訪問した時にはなかったものだったのでとても新鮮だった。


体力の温存のためドームの上には登らずに、引き続き街を観光。途中旧市街の「ビアハウス・エン・デア・ザルツガッス(Bierhaus en d'r Salzgass)」で名物のケルシュ(Kölsch)を飲んだりした。

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ところで、これまで「ケルシュ」というものを缶か瓶でしか飲んだことがなかったので、「200mlのグラスで提供される」というルールをこの時初めて知った。そして3杯飲んだ。


ライン川の対岸にある高層ビル「ケルントライアングル(KölnTriangle)」の屋上から、ホーエンツォレルン橋(Hohenzollernbrücke)と大聖堂との景色を眺められると聞きつけたので、迷わず向かうことにした。

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ホーエンツォレルン橋(Hohenzollernbrücke)は中央が鉄道、両端が歩行者用道路となっていて、その欄干には「愛の南京錠」がビッシリと付けられていた。

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とにかくビッシリ。こういうの見るたびに毎回、この中でどれだけのカップルがその後も続いているのだろうって考えてしまう。そして、南京錠の重さで橋の耐久性にも影響が出てしまうのではないか、不安になってしまう。


ケルントライアングル(KölnTriangle)に到着し、入場料を支払って屋上の展望台へ。夕刻の景色も
美しかったが、日の入り後の大聖堂のライトアップの時間まで待機することにした。

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が、日が沈んでもなかなかライトアップする気配がなく、すでに22時近くになってしまっていた。翌日が早朝起床のため、展望台から眺めることを断念して帰路へ。でも橋のたもとまで戻ったところでちょうどライトアップが始まった。

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なかなか綺麗な写真も撮れたし、ちょうどよいタイミングだった。


中央駅内の売店で夜食代わりのスパークリングワインとにんじんジュース、そして生春巻きを購入。 

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この時なぜスパークリングワインとにんじんジュースを選んだのかは理由があった。そしてこの翌日に、今回の旅のクライマックスを迎えることとなった。
 

山ばかりの6月を終えて7月に。以前から7月3日より勝手に夏休みを取ることにしていた。勝手に。正確にいうと7月3日の夕方までは普通に生活していたのだけど、18時過ぎになってブダペスト・リスト・フェレンツ国際空港に到着。ここからちょっとした冒険が始まったのだった。

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飛行機は夜22時過ぎに、ドイツはケルン(Köln)に到着した。脳内のチャンネルをドイツ語に設定し、ホテルにチェックイン。到着した時点ではまだ明るくて、ブダペストと時差はないのにすっかり目が冴えてしまった。一旦荷物を置いてから、夜の街へ。ホテルはケルン大聖堂(Kölner Dom)のすぐ近くで、ライトアップがとても美しかった。

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大聖堂近くのケルン中央駅(Köln Hauptbahnhof)あたりを歩く。ここに初めて来たのは約20年前だ。その記憶は実際ほとんどないのだが、少なくともこんなに最新式ではなかったという確信はある。そして記憶の中でも充分都会だったが、それから約20年で大きく変貌したことを実感した。

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それから約20年、私自身も大きく変貌したはずだ。この地にまた戻ってきたことに何かの意味を感じてしまった。たぶん、というか絶対気のせいだけど。


23時過ぎのケルン大聖堂(Kölner Dom)のライトアップを360°眺めながら、どこか落ち着ける店を探した。

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そんなこんなで見つけたのが、駅の近くの「ディー・クンストバー(die kunstbar)」

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こんなにもオシャレな空間なのに、ついつい瓶ビールを注文してしまった。ケルン名物の「フリュー・ケルシュ(Früh Kölsch)」。ドイツって地方や街によって目にするビールの銘柄が異なるのがとっても興味深い。


さてなぜ今回この地に来たのかはおいおい打ち明けるとして、夜の始まりが遅いせいなのか興奮のせいなのか、とにかくホテルに戻ってもなかなか眠れないまま、次の日を迎える。次回に続く!! 

いよいよ7月。暑い季節はワインと炭酸水を1:1で割った「フルッチュ(fröccs)」が美味しい。

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この日も友人たちと集まって、公園にあるレストランのテラス席でゆっくり味わいながら過ごした。


あとから気づいたのだけどこの写真、 フルッチュ(fröccs)を作る前の写真。グラスが空のままだった。
そして作ったあとの写真を撮る間もなく、飲み切ってしまったのだった。

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